※一部保険適用となる場合がありま
「プラセンタ」とは、胎盤のことです。
胎盤は、子宮の中の赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養を送ったり、酸素を送ったりします。
胎盤には、赤ちゃんが成長するのに必要な栄養が、ぎっしりつまっており、母親の子宮内に着床した直径0.1mmほどの小さな受精卵を、わずか10か月の間に平均3㎏の胎児に育て上げるという驚異的な働きを持った組織です。
プラセンタエキスとは哺乳類の胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキスのことで、アミノ酸に加えタンパク質、脂質、糖質などの三大栄養素のみならず、身体の働きを整えるビタミン・ミネラル・核酸・酵素といった生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子などの栄養素を豊富に含んでいます。
ヒトや動物の胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を、注射・内服などにより体内にとりこむ治療の総称を『プラセンタ療法』といいます。
当院では市販のプラセンタ(動物由来)とは異なり、医療用医薬品として厚生労働省から認可されたヒト由来のプラセンタ注射薬(メルスモン・ラエンネック)を、適正と認可された使用方法(皮下又は筋肉注射)で投与を行っています。
ホルモンなどの生理活性物質やタンパク質は製造過程ですべて除去されるため、プラセンタ注射はホルモン製剤ではないので安心いただけます。
プラセンタの素晴らしい点は多くの薬理作用が合成医薬品のように過剰には作用せず、本来女性に備わる生理的機能を復調・正常化するので副作用の心配がほとんどないことです。
プラセンタ注射には成長因子、コラーゲン、ヒアルロン酸、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、酵素、核酸などの成分が含まれており、治療によって主に次のような効果が得られます。
▼美肌効果
シミ、そばかす、くすみ、肝斑、赤ら顔、シワ、たるみ、乾燥肌、ニキビ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎など
▼婦人科系疾患
更年期障害、生理不順、冷え性、生理痛など
▼体の不調
慢性的な疲労感、肩こり、腰痛、アレルギー、眼精疲労、便秘、肝炎、胃潰瘍、喘息、脱毛症、高血圧、糖尿病、、膠原病、脳卒中後の神経麻痺、肝機能障害、胃十二指腸潰瘍、創傷回復促進作用など
▼心の不調
自律神経失調症、不眠症、心身症、ノイローゼなど
にんにく注射療法
自費1回¥1.200-
そんな方に、にんにく注射
疲れの原因は、乳酸にあります。
これはエネルギーを消費したときに発生し、疲労感を招くものです。
にんにく注射の代表的な成分、アリナミン(ビタミンB1)は疲労の原因である血液中の「乳酸」を分解してエネルギーに変える働きがあります。
また、糖質を分解し身体や脳が活動するときに必要な燃焼エネルギーを作り出す働きももっています。
体内にビタミンB1が不足すると、エネルギーを作り出せなくなり、さらに疲労物質が溜まり、だるさや疲れが蓄積されていってしまうのです。
また、分解されなかった糖質は脂肪へと変わって、肥満につながることもあります。
にんにく注射は短時間で効果的にビタミンB1を体内に補給することができます。
にんにく注射と聞くと、名前ににんにくと入っているので、にんにくの臭いがするの?体臭がにんにく臭くなったらどうしようといった不安や疑問を抱く方も多いと思いますし、それが心配で躊躇う方もいるでしょう。
しかし、にんにく注射は、にんにくのエキスが入っているわけではなく、ビタミンB群やビタミンC等を含む総合栄養注射です。
にんにく注射はビタミンB群を構成している成分に含まれている硫化アリルという成分がにんにくの臭いを持っていて、これが理由でにんにく注射と呼ばれています。
ただし、にんにく注射をした際に、にんにく臭さを感じる場合があります。
でもこのにんにく臭さは一時的なもので、身体中に残るわけではないので、息が臭くなったり、体臭がにんにく臭くなる心配はありません。
気になる方はまずは相談